税金に関する規定はたびたび改正されているとはよく言われますよね。
相続税の基礎控除も同じように改正がされたため、新しい基準でその計算する必要があります。
スムーズに新しい基準へ移行するためにも、押さえておきたいそのポイントはなんでしょうか?
それは、基本的な計算の仕組みは変わっていないことです。

改正と聞くと、そもそもの仕組みから見直されることもありえますが、今回行われたのは、そこまでの大規模なものではありません。
相続税の基礎控除の基本的な仕組みは、以前と共通です。
その仕組みとは、まず一律で控除される金額があり、それに法定相続人の人数に応じて変わる控除金額を足すというもの。
この計算式で基礎控除を計算する点は変わりません。
以前の基準で計算したことがある方は、そのときの計算の流れをイメージしてください。
その流れ自体は、改正後でもそのまま使えます。

これを基本として覚えておけば、あとは対応する金額を確認するだけです。
今回の相続税の基礎控除の改正は、この計算式の一部の金額が変更になったのです。
それがどうなったかといったら、まず一律で控除される金額は、5000万円から3000万円となっています。
次に、法定相続人の人数に応じて適用される基礎控除金額は、1人あたり1000万円から600万円となりました。

このように基礎控除を計算するにあたり、一律の控除金額・法定相続人の人数に応じた控除金額は、その両方が引き下げとなっています。
それぞれが具体的にいくらとなったのか、それは計算前に必ず確認し、引き下げ後の基準額を使って、相続税の基礎控除を計算してください。

これさえできれば、これはそれほど難しい対応にはなりません。
そもそも相続税の基礎控除に関しては、税理士への依頼が必要なほど難しい計算ではないからです。
その計算式自体は改正によって変更されていないため、改正後の計算式の固定金額さえ確認しておけば、改正後の基礎控除額は自分でも十分に計算できます。
これをポイントとしてよく覚えておくといいでしょう。

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